何はなくともまずコレ↓ しっかりどっしり世界観を掴もうな、dude!
From wowow公式

Dude!・・・頻繁にサウスパーク小学校の子供たちが使用するスラング。「お前」という意味が中心だが状況によって変わってくる。
・例えば
(1)「おい!」という意味。 第1話で、カートマンが最初に夢を説明した時に、カイルが「Dude!宇宙人だ!」という。
(2)びっくりした時。友達が昨日、逆ナンパされたと聞くと、「お前、やるじゃねえかよ。」と答えるが、「Dude!」だけでもその意味は伝えられる。
(3)「落ち着け!」という意味。第1話で、カイルが弟アイクの事を心配して、ちょっと狂ってしまう時にスタンが「Dude!学校をサボって、アイクを探しに行こう」と言う。
(4)方向感覚を失っている時。あるいは、クスリでハイになっている時。第2話で、スタンがテントで寝て起きる時に「Dude。」

トレイ・パーカー(作者):[スタン/カートマン/ティミー/クライド/ピップ/ハンキー/ギャリソン/チョクソンディック/マッケイ/ネッド/バーブラディ/メフィスト博士/サタン/フィリップ]の声
マット・ストーン(作者):[カイル/ケニー/ジンボ/キリスト/フセイン/テレンス]の声


セクシャルハラスメントパンダ、タオリー、ビッグゲイアール、催涙スプレー、カートマンの演説、ドレイデルの歌
 

[1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/movie]


SEASON1

1.カートマン、お尻から火炎フン射

2.ケニー、火山噴火で爆死

3.カートマン、ダイエットで体重激増

  • キャシー・リー・ギファード
    • カートマンの作文を表彰しにやってくる。困ったことに誰だかわからない。ただ、有名な女優・劇作家、歌手らしい。公式
  • 日本人がイルカを喰う
    • カートマンがイルカをバカにして言った。日本人は鯨を食べる。地方によってはイルカも食べる。そもそも鯨とイルカの違いはサイズの問題で、種別は同じ。親日家の作者はそれを知らず(知らなくて当たり前か)スタンに、そんなことしない、と言わせている。臭みが強いので、生姜や味噌などで煮て食べる。
  • You talkin' to me?
    • ギャリソン先生が鏡を見ながらデニーロっぽくないなと愚痴った。「タクシードライバー」の名シーン。主人公のデニーロが鏡に向かって「俺に用か?」と予行演習をしながら己を奮い立たせた。さすがにライフルではない。

4.愛犬スパーキーのおホモだち

  • スパーキー
    • スタンの飼い犬。声をジョージ・クルーニーが担当している。そもそも映画会社の重役がサウスパークの作者に、仲間内のクリスマスプレゼント用にイカしたアニメ作ってくんない?と頼み、できあがったのがサウスパークの原型。それをみたクルーニーはいたく気に入り、コピって業界内に広めた。そんな繋がり。この原型のアニメは後のエピソードで、劇中劇として登場する。
  • クォーターバック
  • ジョン・スターモズの兄が歌う
  • こんなになめられたイギリス人はヒュー・グラントいらい
    • アメフトの試合中解説者が言った。ヒュー・グラントはお笑いコンビ二丁拳銃の片方に似ているが、優男の役回りが多く、多く女性のプッシーを濡らせている。
  • マヨマヨ♪
    • エンディングの曲は、maleを連呼しているのであって、マヨマヨと聞こえるのはyouの耳がgayだから。でもイイじゃないのヨ、マヨマヨ聞こえるんですもの、ね?ゲイアール。歌っているのは作者の一人トレイ。

5.カイルの象、豚とメイク・ラブ

  • ドクターモローの島
    • 怪しい研究所は「ドクターモローの島」以上だと言った。

難破した船から唯一人名から脱出した船員ブラドックは、流れ着いた孤島でそこに住む天才的科学者モロー博士と出会う。ブラドックは、博士の態度や彼に盲従する島の住人たち、さらには島の雰囲気そのものに釈然としないものを感じるが、やがてその疑問が晴れるときが来た。何とモロー博士は猛獣を人間に変える恐ろしい研究に情熱をかたむけていた。全てを知ってしまったブラドックは島からの脱出をめざすが……。

6.スタンのおじいさん、ポックリ大作戦

7.ケツ膜炎ゾンビ計画

8.ウェンディ、レズに嫉妬

9.大喰いカートマンと腹ぺこマーヴィン

10.メカ・ストライサンドと大迷惑

11.おしゃべりウンチのMr.ハンキー

12.ダミアンのいんちきパパ

13.ママはヤリたガール(勃発!編)


SEASON2

1.テレンス&フィリップ緊急特番

2.ママはヤリたガール(解決!編)

3.めんどりレイプ魔トリ物帖

4.アイクはめちゃムケ?

5.世界へヒップ・ステップ・ジャンプ

6.ニラミ・ガエルをニラミ・カエセ

7.バスもババアのフォーリング

  • ルーフィーズ

8.花火禁止でスネスネスネーク

  • 夏の楽しみ、花火!実際↓だって。何を怖がってるんだ?

コロラドでは基本的に花火は禁止である。違反者には999ドルまでの罰金および1年以下の刑務所行きが待っている。

  • PELIGRO
    • ジンボ叔父さんがメキシコで購入した花火。スペイン語でDangerの意味だそうだ。メキシコの公用語スペイン語、もちろん植民地時代の傷跡さ。

9.喰えっ!喰えっ!クソッ!チョコボール

10.サウスパーク水ぼうそう

  • エンドアで暮らすイウォーク
    • カートマンがバスタブに浸かりながら宿題のレポートに書いた。スターウォーズジェダイの復讐』に登場する惑星エンドアに住む、小熊の様なイウォーク族。イウォーク単体でスピンオフの映画があるくらい人気だそうだ。SWはチビが強いから、ガキは好むのか?
  • デヴィッド・ドゥカヴニー
    • スタンの両親が水疱瘡の末路を医者から聞かされた時、水疱瘡が脳みそまで行くとコイツになってしまうらしい。Xファイルでモルダー役の人、それ以上でもそれ以下でもない、永遠にモルダーでしかないだろう人。

11.プらりったリウム狂騒曲

  • バルナビー・ジョーンズのドラマ
  • スナック菓子cheesy poofs
    • カートマンが好んで貪る菓子。架空かと思ったらコレ、いい微笑みと鼻だ。でもスペルが違うぞ? poo(うんち)fsとpuffs、語呂合わせかな。
  • ロジャー・エバート
    • プラネタリウムで星空に映し出された星座の一つ。映画の批評家、こいつのレビューで映画の興行成績が大きく左右されるらしい。映画業界からしてみればビッチ。wiki
  • レイジー・フィエンテス
    • プラネタリウムから逃げてきた子供が怖がるもの。不明。からくりビデオアワーと何か関係があるらしいが、このからくりなんたらも不明。
  • 精神融合
    • んーけいカウンセラーが逃げてきた子供に施そうとする秘技。スタートレックに登場するバルカン人の特技で、自分と相手の精神を融合する、いわゆる話が煮詰まった時に登場する伝家の宝刀。スタートレックファンはSEX中にこれをやってひかれた経験があるかないかで盛り上がるらしい、ただ童貞が多いとの報告あり。

12.クラブラブハウス建設チュー

  • FAT ABBOT
    • スタンのママが、T&Pを見るくらいならもっといい番組があるでしょうと薦めたがスラング丸出しの番組。↓wowow公式サイトにサウスパークのネタ解説が残ってた。他のシーズンのもあれば、ここのページはいらないのに。

『ファット・アボット』 … 架空のTV番組の架空の主人公。黒人俳優ビル・コスビーが主演したTVアニメ“The Fat Albert and the Cosby Kids”(1972〜79)を下敷きにしていると思われる。ネーミングは恐らく1940〜50年代のアメリカ喜劇映画の人気コンビ、アボットコステロのバド・アボットがルーツ?実際はコステロが太っちょでアボットはやせ型だったので、ヒネリをきかせたギャグなのかも。

13.牛に馬乗りでウッシッシ

14.シェフ救済ライブ

  • アラニス・モリセット
    • カートマンがセクシーパンツというアラニスの新曲にはまっている。実在する曲なのかは不明。日本の歌姫系(うげ)はこぞってアラニスの歌唱法に影響を受けたと言っている(うげー)。
  • エルトン・ジョン
    • バーニー・トーピンとの仲は有名。「サー・エルトン」と呼べと言っているのは、実際に彼がナイトの称号を得ている為。
  • ミートローフ
    • ロック歌手。ハンバーグをまとめてオーブンで焼くあのミートローフとは綴りが違う。回想シーンでシェフがこれでも喰えと渡していたパンケーキのようなものがミートローフ。それにしてもこの料理おおざっぱ過ぎないか?
  • リック・ジェームス
    • 歌手。それにしてもこの人選おおざっぱ過ぎないか? キャラクターの声がhimselfなのか?
  • オジー・オズボーン
    • コンサートで「コウモリの頭をうんぬん」と話していたのは、実際にコウモリの頭をライブステージ上で食いちぎり伝説になったというエピソード。こいつはサウスパークよりサウスパークしてるな、dude! ケニーの頭を食いちぎったのも頷ける。

15.殺人金魚の事件簿

  • バーブラ・ストライサンド
    • SPOOKY VISION↓で、画面四方に配置された女優。『追憶』で強烈なブスガールを演じて、その後グレイトシンガーになったようだが、色々な番組でちゃかされまくりの人。

Spookyとは海外で一番メジャーなオバケでシーツを被ったような容姿で おばけ 『Boo!』と言いながら出てくるオバケを指します

16.聖なる夜の脱獄犯

17.パンツの精とノーパンキッズ

  • レイモンド
    • レポートの題材に上がる。アメリカのCBSで放送されてるコメディ番組「Hey!レイモンド」のこと。
  • TOTO
    • 米国の商業ロックバンド。トイレのTOTOとは関係がないが、バンドメンバーが名前の由来は?と聞かれ、トイレのTOTOを用いたことがある。多分、聞かされたインタビュアーは苦笑。
  • ロブ・ライナーの映画
    • トゥイークのママが壇上で見え透いた映画と罵った。「スタンドバイミー」やら「ミザリー」など。これは的外れな風刺じゃないかと。

18.氷の爆笑

エディー・バウアーは、1920年アメリカのシアトルで創設されたカジュアルウエアブランドです。リーズナブルな価格ながら、品質・スタイル・機能にこだわったウエアをお届けします。

  • マーフィー・ブラウン
    • バーブラディが子供を選ぶ際に、選ばれなかった子供はお家でこの番組をみようと言った。「TVキャスターマーフィー・ブラウン」シチュエーションコメディ。レンタルしてない、あーヘラ見たいぜ。
  • 600万ドルの男のスティーブ・オースティン
    • カイルが原始人をスティーブと名付けた理由。70年代に放送されたアメリカのドラマ。似てない。
  • 原始人が街中のテレビでみた歌手
    • マリリン・マンソンイカれた歌手だが、「ボーリングフォーコロンバイン」では一番まともでcoolな発言をしていた。アメリカの理性が変なマンソンにある、という絵柄は最大級の皮肉に写った。
  • ワニの肛門に指を入れる探検家
    • ティーブン・アーウィン。実在の人物。クロコダイル・ハンターとして有名で、探検番組を持っていた。エイにさされて死亡。


SEASON3

以下、大量に公式サイトより引用。wowowリンク切れのページだ。このまま消えてしまったら勿体ないので保存。

1.恋するケニーの熱帯夜

・『トニー・ダンザ』 …「ディア・ハンター」「氷の微笑」など、1970年代から活動中の名バイ・プレイヤー。TVドラマ“Law & Order”“Jesse”(いずれも日本未放送)共に第1シリーズのみに出演。TVアニメ「スーパーマン」ではペリー・ホワイトの声を演じた。
・『ファット・アボット』 … 架空のTV番組の架空の主人公。黒人俳優ビル・コスビーが主演したTVアニメ“The Fat Albert and the Cosby Kids”(1972〜79)を下敷きにしていると思われる。ネーミングは恐らく1940〜50年代のアメリカ喜劇映画の人気コンビ、アボットコステロのバド・アボットがルーツ?実際はコステロが太っちょでアボットはやせ型だったので、ヒネリをきかせたギャグなのかも。
・『マーヴ・グリフィン』 … アメリカで1962年から何と24年も続いたTVトーク・ショー“The Merv Griffin Show”で司会をつとめたテレビタレント。高視聴率の2大クイズ番組“Jeopardy”“Wheel of Fortune”をプロデュースし、ベヴァリー・ヒルトン・ホテルを所有する大物。

  • SPECIAL GUEST JENNIFER ANISTON
    • コーラス隊の先生の吹き替えで出演。アメリカのシットコム「フレンズ」でブレイク、アメリカのシットコム「フレンズ」が大好きだったブラット・ピットと結婚。アメリカのシットコム「フレンズ」でどうしてもエミー賞の主演を取りたくてだだをこねてノミネート(メインメンバー全員が主演という形をとっていた)。その後離婚。演技はどうだろう。

2.ボッキーの復活祈願!

・『ニール・スミス』 …プロ・アメフト・チーム:デンヴァーブロンコスのディフェンス選手。1999年に来日もした。
・『アトウォーター』 …やはりブロンコスのディフェンス選手、スティーヴ・アトウォーターのこと。
・『ジェッツ』 …NFLのジェッツといえば、ニューヨーク・ジェッツ
・『ブロンコス』 …デンヴァーブロンコスのこと。ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のチーム。
・『ウーピー・ゴールドバーグ』 …「ゴースト ニューヨークの幻」でアカデミー助演女優賞に輝く人気黒人女優。映画“Sister Act”の邦題はなぜか「天使にラブ・ソングを…」に。
・『ニック・ノルティ』 …映画「48時間」などで日本でもおなじみの男優。バーブラ・ストライサンド製作・監督・主演の映画「サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方」に出演し、忍耐強さを証明した。
・『ヘラルド・R・ピンカートン』 …物理学の大統一理論をさらに進めた人。
・『ボブ・ドール』 …共和党元大統領選挙候補。バイアグラの被験者として有名。
・『スタートレック』 …熱狂的ファン、トレッキーに支持される宇宙SFドラマ(映画版シリーズも作られた)。別邦題「宇宙大作戦」「宇宙パトロール」。

3.サキュバスの甘い罠

・『カーメン・エレクトラ』 …おまぬけTVドラマ「ベイウォッチ」出身の悩殺セクシー女優。デニス・ロッドマンの元妻。最近は映画「最終絶叫計画」に出演。
・『ブリトニー・ピアース』 …今アメリカで一番人気の女性アイドル歌手。
・『「ザ・エージェント」に出ていた男の子』 …1990年生まれの子役俳優、ジョナサン・リプニッキーのこと。映画「スチュアート・リトル」にも出演。
・『ファクツ・オブ・ライフ』 … 全米NBC系で1979年から9シリーズも続いた30分物のコメディ・ドラマ”The Facts of Life”。実はジョージ・クルーニーモリー・リングウォルドはこの番組出身。登場人物のブレアは1年目からの、ジョーは2年目からのレギュラー。なお「サウスパーク」の子供たちはやたらと古いTVを知っているが(笑)、アメリカの子供はケーブルTVの再放送でたくさん見られるから、だろう。
・『トム・ブローカウ』 …「ブロージョブ、ではない。米国NBCネットワークで1976年からニュースキャスターとして活躍。2000年はTV Guide誌で最もお気に入りのニュース・パーソンにノミネート。

  • ↑ブロージョブ
  • 目医者で1番2番を選ぶ
    • メガネを作るとき、自分にあった度数を選ぶ際にこの1番2番という方法で、レンズを絞り込んでいく。後の瞳孔を開くというのは、メガネとは別で、水晶体が良く見えるようにする処置。目薬で行う、瞳孔が戻るまで眩しくてしかたがない。
  • カーマスートラ
    • シェフが図書館で読んでいた本。

カーマスートラ - 古代インドに伝わる愛(性愛も含む)の経典。

4.ガキンコ・ファイト・クラブ

・『レッド・レーサー』 …1996年にアメリカで作られたテレビ番組。
・『映画「フィールド・オブ・ドリームス」』 …この映画でケヴィン・コスナーに聞こえる幻聴(“それを築けば、彼らはやって来るだろう”)がアドラー先生も幻聴で聞く。
・『オッペン・ハイマー』 …原爆を作った、アメリカの科学者。
・『ピンク・フロイド』 …プログレッシブ・ロックの超人気バンド。1970年代、2枚組アルバム「ザ・ウォール」は全世界でバカ売れ。

5.ジャコブとホープの繁殖大作戦

・『バビー・ブリスター』 …プロ・フットボール選手。2000年、デンバー・ブロンコスからミネソタバイキングズに移籍。
・『テレル・デーヴィス』 …プロ・フットボール選手。デンバー・ブロンコスランニングバック
・『チャビー・チェッカー』 …1950年代(ビートルズが世に出る前)、ツイストを大流行させたR&Bアーティスト。音楽界に入る前はスーパーの店員だった。
・『ウィル・スミス』 …映画『バッドボーイズ』『メン・イン・ブラック』が大当たりするも、『ワイルド・ワイルド・ウエスト』が大コケした黒人スター。今やカッコいいことになっているが、実はTVのコメディ・ドラマにレギュラー出演していたお笑い系。
・『アンテロープ(Antelope)』 …レイヨウ鹿に似た、角の生えた動物。寒い土地に棲む。
・『ジェリー・ルイス』 …1926年生まれの俳優。《底抜け》シリーズで世界的に人気爆発した。『底抜け大学教授』をエディ・マーフィ主演でリメークしたのが『ナッティ・プロフェッサー』だが、一人で複数の役を演じるのはルイスも得意だった。

6.セクハラパンダで一攫千金

・『グラント将軍』 …南北戦争北軍の最高司令官をつとめ、後に第18代大統領に。

7.流星物語 ワイルド・ワイルド・カートマン

・『映画「ワイルド・ワイルド・ウエスト」』 …西部劇で007のノリをめざし、1965〜1969年に製作された、カルトなTVドラマを1999年、悪名高きプロデューサー、ジョン・ピータースが大金を注いでリメーク。だが予想通り、ウィル・スミスが歌った主題歌だけがヒットするにとどまった。
・『サルマ・ハエック』 …ラテン系のセクシーな人気女優。『ワイルド・ワイルド・ウエスト』ではリタ役を演じた。ロバート・ロドリゲス監督とまだ付き合っているかは不明。
・『ジェームズ・ウエスト』 …『ワイルド・ワイルド・ウエスト』の主人公。グラント大統領の時代、全米各地で活躍した政府の秘密エージェント。名前がシェームズなのは007の影響かと思われる。
・『アーティマス』 …『ワイルド・ワイルド・ウエスト』の中で主人公ウエストとコンビを組まされた、発明の達人アーテイマス・ゴードンのこと。映画ではケヴィン・クラインが演じた。
・『映画「エイリアン」』 …1979年に製作された、宇宙SFホラー映画の金字塔。随所にセックスを連想させる大道具・小道具がいっぱい。監督は『G.I.ジェーン』はヤバかったが、続く『グラディエーター』で逆転ホームランを放ったリドリー・スコット

  • エスキモーキス
    • 出かけるカートマンのママが、カートマンとしたキス。

寒い地方に住んでいるエスキモー。この部分を除いて服に覆われています。eskimo kissは鼻と鼻をくっつけるキスのこと。

8.流星物語 スタンズ・エンジェル

・『チャーリーズ・エンジェル』 …1976〜 1981年に製作され、世界的にヒットしたTVドラマ。美女3人の私立探偵トリオが毎回活躍する他愛ない内容(確かに風呂やシャワーを使うサービス場面も多かった)ながら女優陣のキャスティングがおいしく、世界中のボンクラ(?)が夢中に。2000年映画化され、こちらはいい意味で予想を裏切る傑作に仕上がっていた。
・『ジャクリン・スミス』 …TV版『チャーリーズ・エンジェル』で美人探偵ケリー(唯一番組の最初から最後まで登場したキャラ)を演じた美人女優。ブロンド派が多い日本ではシェリル・ラッドの方が人気だったが、本国ではスミスの方が人気があった。
・『ボスレー』 …『チャーリーズ・エンジェル』で美人探偵トリオをアシストした、男性キャラ。TVではデヴィッド・ドイルが、映画ではビル・マーレイが演じた。
・『サブリナ・ダンカン』 …TV版『チャーリーズ・エンジェル』の第1〜3シリーズに登場した探偵トリオの一人(演じたのはケイト・ジャクソン)。一応、知性派という役回りだった(はず)。
・『シェール』 …1946年生まれの歌手・女優。まずは1960年代から歌手として活躍し、女優としては映画『月の輝く夜に』でアカデミー主演女優賞を受賞。特技は、忘れられかけるといきなり出るヒット曲と、下品丸出しのスケスケ・ファッション。
・『リッキー・マーティン』 …ラテン・ブームと共に大躍進し、郷ひろみもその人気にあやかりたいと思った人気男性歌手。元アイドル・グループ《メヌード》の一員。
・『ジル・モンロー』 …TV『チャーリーズ・エンジェル』の第1シリーズでファラ・フォーセット=メジャーズが演じた美人探偵。ヘアースタイルが世界中で真似された。
・『映画「交渉人」』 …ケヴィン・スペイシーサミュエル・L・ジャクソンが共演したアクション・サスペンス映画の佳作。

9.流星物語 カイルとケニーのユダヤスカウト

・『ジュービリー』 …ボーイスカウトでやるジャンボリーのユダヤ版とju bilee(祝祭、ユダヤ教では五十年節)をかけている。

  • アイクやカイルがつけてるカールしたもみあげ
    • もみあげ装着の理由↓ 宗教に何故?と問うのはナンセンス。カイルは赤髪、アイクは帽子を脱いだときにもみあげがなくなった。

「もみあげをそり落としたり、ひげの両端をそってはならない」(レビ記19:27)

10.チンポコモン(日本未放送)

  • チンポコモン
  • 「アイ!」とローリン・ヒルのマネ
    • 流行について行けてないカイルが使用した挨拶。分類上ローリン・ヒルはバカにされるグループではなく、coolに振り分けられている。↓伝説の血族にまで入り込みやりたい放題だ。

93年にウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『天使にラブソングを 2』に出演し、その圧倒的な歌声と存在感で一躍注目を浴びる。その後、フージーズの紅一点シンガーとして全世界にその名を轟かせたことは説明するまでもないだろう。98年には、ボブ・マーリーの子息であるロアーンとの間に愛息子を出産。

11.宇宙戦士!腹ぺこマーヴィン

・『サリー・ストラザース』 …アメリカテレビ界の国民的長寿コメディ“All in the Family”(日本未放送)で人気だった女優。外見的特徴はブロンドの髪と風船のような巨乳。映画「ゲッタウェイ」(1972年)にも出演。その後、米国ではボランティア活動でも有名になる。
・『ジャバ・ザ・ハット』 …「スター・ウォーズ」に何度か出てくる砂漠の星タトゥーインで、暗黒街を支配する顔役。その“ぬめり”具合をチーズで表現し直したのが映画「スペース・ボール」に登場したピザ・ザ・ハット。
・『クリスチャン・ブロードキャスティング・チャンネル』 …1960年にアメリカで設立された、キリスト教徒向けTVチャンネル。正式にはクリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワークで、略称はCBN。
・『600クラブ パット・ロバートソン』 …パット・ロバートソンはCBNの創始者で、同局の看板番組「700クラブ」で聖書の教えを説いている。
・『トム・ブローカウ』 …ブロージョブ、ではない。米国NBCネットワークで1976年からニュースキャスターとして活躍。2000年はTV Guide誌で最もお気に入りのニュース・パーソンにノミネート。
・『ジェシー・ジャクソン』 …米国で人権団体《レインボー・コーリション》を主宰する有名な市民運動家。2000年の大統領選に出馬する噂もあったほどの影響力を持つ。

彼女の逝去から6日後(1999年11月17日)に放映された新作 #311 Starvin' Marvin In Space(宇宙戦士! 腹ぺこマーヴィン)では、冒頭に黒バック・白文字で
In Memory
Mary Kay Bergman
と表示され、通常のオープニングテーマは流れなかったそうです。
この作品には、レギュラーの女性キャラは一人も出てきません。

  • 神の言葉、英語
    • マーヴィンが宣教師から叱られた。聖書はもともとヘブライ語およびアラム語で書かれているので、もちろん英語は神の言葉ではない、ヘラ皮肉!
  • ハレ・クリシュナ
    • ギャリソン先生が授業でハレ・クリシュナーはゲイだと教えていた。誰? ↓人物ではなく、宗教団体のようだ。

クリシュナ・コンシャスネスの運動をする教団。
黄色いローブを着て歌ったり踊ったりする。
日本では新宿とかでよく見かける。

12.世にも奇妙な海賊お化け

・『KORN』 …1993年からアメリカで活躍している人気ロック・バンド。何度か来日している。なお、MTVの公式サイトにハッカーが侵入し、ボーカルのジョナサン・デーヴィスが死亡というデマをまき散らすなんて人騒がせな事件があった。
・『アントニオ・バンデラス』 …スペイン出身のハリウッド男優で「デスペラード」「マスク・オブ・ゾロ」などに出演。ラテン系の男フェロモンぷんぷんで、あのマドンナを振った男として知られる(なのに後年「エビータ」で彼女と共演)。現在のカミさんは女優のメラニー・グリフィス

13.おサルのスペリング講座

・『ジョン・トラボルタ』 …俳優人生二十数年の中でこれだけ人気に波がある俳優も珍しい。妙に気合を入れてエイリアンを演じた「バトルフィールド・アース」のキレっぷりが大笑いを誘い、“裏アカデミー賞”ことラジー賞でワースト主演男優賞受賞。
・『プラスチックの中の青春』 … そんなトラヴォルタが「サタデー・ナイト・フィーバー」でブレイクする前年、1976年に主演したTVムービー(原題“TheBoy in the Plastic Bubble”)。体質のせいで無菌室の中で暮らさなければならない青年に若き日のトラヴォルタが扮した、哀しい青春ラブ・ストーリー
・『ロニー・ジェームズ・ディオ』 …ハードロック界の名ボーカリスト(レインボーなど)。

  • ワインクーラー
    • バーでビールを勧められたコツワルズ師はワインクーラー専門だと言った。↓プッシーな飲み物だ。

ワインとオレンジジュースにクラッシュドアイスを使った、フルーティな夏向きの飲みもの。アルコール度はそれ程強くなく、清涼飲料水的なカクテルである。ベースとなるワインはロゼの他に、赤でも白でも、好みに応じてかえることができる。都会の夏の夜に似合うカクテル。

14.サウスパーク版 南北戦争

・『南北戦争』 …アメリカで1861〜65年、奴隷制の維持および自由貿易を主張した南部と、工業の発達に欠かせない自由な労働力の確保とそれに準ずる奴隷制の廃止、関税廃止論を主張した北部の間で勃発。経済力と海上権を背景に1965年、北部が勝利を収めた。
・『リー将軍』 …南北戦争当時、南軍を率いたロバート・リー将軍のこと。名字は同じでもブルース・リーとは別人(←当たり前)。
・『コートニー・ラブ』 …《グレイトフル・デッド》のハンク・ハリソンの娘で、《ニルヴァーナ》のカート・コバーンが自殺した時にその妻だった女性アーティスト。映画「ラリー・フリント」での熱演が評判になって、知名度を上げた。
・『エイブラハム・リンカーン』 …アメリカ合衆国第16代大統領。民主主義の基礎を『人民の、人民による、人民のための政治』としたのは、余りにも有名。
・『ジェファソン・デーヴィス』 … アメリカ合衆国第3代大統領。「ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の恋」(ビデオ題「ある大統領の情事」)では彼が大統領になる前、在フランス大使時代の公私が描かれた。ちなみにリンカーンとジェファソンが会うという今エピソードの話題は時代としてはスレていて、めちゃくちゃイイ加減!?
・『マリサ・トメイ』 …映画「いとこのビニー」で、恐らく本人も予期しなかったと思われるアカデミー助演女優賞に輝いたまではいいが、以後このままだとそれが人生の頂点になりそうと陰で囁かれているハリウッド女優(ちなみに確かに美人ではある)。
・『ビル・クリントン』 …アメリカの民主党が生んだ元大統領。今回の「サウスパーク」のエピソードが全米放送された時はまだ現役大統領だった。

  • S'more Schnapps
    • 大人達が飲んだくれた酒。特に悪いイメージはないと思う。戦争映画にでも出てきたのか? それとも食後酒をメインに飲んでるというジョーク?

シュナップスとはドイツの蒸留酒のことです。穀物・ハーブ・果物などから作ったものでアルコール度が40%前後あり、食後の消化をたすけるためのディジェスティフとして飲みます。(もちろん普段から飲んでる人もいます。ビールの合間に一気飲みしておなかを暖めるとも言います。)

15.Mr.ハンキーのクリスマスDEショー

・『ハヌカ』 …ユダヤ教のお祭り、奉納の祭りで8日間ろうそくが灯されて祝われる。この祭りの日はユダヤ教の暦で決定され、毎年12月に行われる。ユダヤ教の教会では特別な礼拝が行われ聖歌隊は伝統的な歌を歌い、子供たちの劇や式典が催されたりで楽しい一週間となる。
・『コートニー・コックス』 …アメリカの女優で、現在はTV「フレンズ」でモニカ役を演じている。映画『スクリーム』で共演したデヴィット・アークエットと結婚し、コートニー・コックスに改名した。映画『エース・ベンチュラ』他にも出演。
・『フレンズ』 …現在WOWOWが第6シリーズを初放送中のTVコメディ・ドラマ。全米では「ER」に続いてドラマ部門第2位という高視聴率。ブラピと結婚したジェニファー・アニストンも出演。
・『ジェフリー・ダーマー』 …ミルウォーキーで17人を殺し、多くの死体をバラバラにしてそれを食べていた(!!)といわれる超凶悪犯。
・『マイケル・ランドン』 …TVドラマ「大草原の小さな家」で、子供思いの“お父さん”を演じた男優。故人。
・『ジーン・シスケル』 …歯に衣を着せぬ映画評論で、全米の映画ファンから支持された評論家コンビ、シスケル&(ロジャー・)エバートの、シスケルの方。1999年2月に惜しくも他界。
・『アンディ・ディック』 …アメリカのTV番組でベン・スティラー(『メリーに首ったけ』)と共演して人気になった他、コメディ・ドラマ“NewsRadio”でも注目されたコメディ派俳優Andy Dickのことかと思われる。セックスやドラッグの問題でセラピーに通ったことあり。
・『エッグ・ノッグ』 …卵、牛乳、ブランデーなどから成るカクテルで、栄養ドリンクとして飲まれることも。国によってはミルクセーキを意味するところも。

  • ドレイデルの歌のコーラス
K: I have a little dreidel, I made it out of clay
And when it's dry and ready, with dreidel I shall play.
K: Dreidel, Dreidel, Dreidel, I made you out of clay
Dreidel, Dreidel, Dreidel, with Dreidel I shall play.
Stan: I'll try to make it spin
It fell, i'll try again.
C: Jews, play stupid games..
Jews, that's why they're lame.
Sheila: Now when you learn, to make the dreidel spin..
You'll know, our people always win!
Gerald: Courtney Cox, I love you..
You're so hot, on that show..

16.Y2K 思春期の悩み

・『ジョン・トラヴォルタ』 …今や当番組の常連となった感があるハリウッド男優。最近では“裏アカデミー賞ラジー賞の主演男優賞(言い換えれば最低主演男優賞)を「バトルフィールド・アース」で受賞したのが微笑ましいニュース。
・『ロッド・スチュワート』 …時代に合わせてそつなくヒット曲を放っているが、確かに「セイリング」は名曲という英国のロック・シンガー。代表アルバムは「スーパースターはブロンドがお好き」(苦笑)。娘はファッションモデル(といつかの「フォーカス」か「フライデー」で報じられていた)。
・『バックストリート・ボーイズ』 …美男5人からなるアメリカの人気アイドル・グループ。普通に清潔にしていればもっとカッコいいのに、なんでいつもあんなに汚い格好をしているのか、疑問を挟むようになった人は、おっさんorおばさん。

17.ウンコ漏らし周波数

・『オノ・ヨーコ』 …何がすごいってジョン・レノンの奥さんだったという(誰でも知ってるって!)、世界で最も有名な日本人の1人。
・『ケニー/G』 …現在のアメリカ音楽界を代表する名サックス奏者だが、どの曲も同じという声が多いあたりが「サウスパーク」的には茶化し甲斐がある? 確かに日本ではラジオの交通状況or天気予報のBGMでは常連。
・『カレン・カーペンター』 …名デュオ《カーペンターズ》の人気者だったが、拒食症のため急逝したのが惜しまれる名女性ボーカリスト
・『シャーロック・ホームズ』 …イギリスのサー・アーサー・コナン・ドイルが生んだ、推理小説史上、最高の人気を誇る名探偵。TVドラマ化もされた。
・『シカゴ・ホープ』 …1994 年から全米CBS系で放送された病院ドラマ。硬派のドラマだが、「アリー・myラブ」のプロデューサー、デヴィッド・E・ケリーの番組なので、変な患者や医師も多かった。初期のレギュラー・キャストは「アリー」のチビクッキーや「ダーマ&グレッグ」のグレッグだったりするので、今見ると違和感を覚えるかも?


SEASON4

1.塀の中の懲りない友情

・『フィル・コリンズ』 …アカデミー賞にも輝く人気音楽アーティストだが、「サウスパーク」的解釈は第50話「ティミー!ティミー!ティミー!」参照。

2.抜け歯のちびっこギャング

・『歯の妖精』 …英語圏の子供たちの間で幅広く信じられている、伝説の妖精。抜けた乳歯を枕の下に入れて寝ると、夜中に歯の妖精が来て硬貨と交換してくれるというものだが、当然妖精役をつとめるのはその家のパパかママ。
・『ダン・ラザー』 …アメリカだけでなく世界的にもその名が知られる、アメリカCBSネットワークの各ニュース・マガジンで知られる名物アンカーマン。映画「インサイダー」にもチラリと登場する(俳優が演じていたが)。
・『オプラ・ウィンフリー』 …アメリカの主婦に絶大な影響力を誇り、長者番付の常連となっている、黒人の女性TV司会者(アメリカの女性版みのもんた)。もともとは「カラーパープル」などに出演した女優。
・『ジェニファー・ロペス』 …「ザ・セル」「ウェディング・プランナー」など主演映画のヒットが続いている、セクシーなヒップラインが男性ファンに大人気の女優兼歌手。
・『マーロン・ブランド』 …映画ファンにはおなじみのアメリカが生んだ名優の一人。髪をオールバックにして下唇を突き出し、モゴモゴとしゃべれば、君も「ゴッドファーザー」でブランドが演じたビト・コルレオーネになれる!(多分)

3.五つ子サーカス亡命騒動

・『シルク・ド・ソレイユ』 …1984年にカナダで誕生したパフォーマンス集団で、従来のサーカスの常識を打ち破る芸術的パフォーマンスとウルトラ級の演技、独創的な演出で世界を魅了した「サルティンバンコ」で知られる。
・『ジャネット・リノ』 …クリントン政権下で女性最初の司法長官となり。マスコミに数多く登場し、常に強気な姿勢を誇った。テキサス州でカルト集団ブランチ・デビディアンの信者と家族全員が焼死した疑惑の大事件は、この人が司法長官だった頃の話。
・『イースター・エッグ』 …キリスト教徒が復活祭の時に飾ったり交換したりする、卵を色鮮やかにデコレートしたもの。どういう訳だか、DVDの隠し特典映像のこともこう呼ぶ。

4.ティミー!ティミー!ティミー!

・『グレート・ギャツビー』 …20世紀の世界文学史上で最高傑作の一つと数えられている、F・スコット・フィッツジェラルドの小説(「偉大なるギャツビー」などの別邦題あり)。ロバート・レッドフォード主演「華麗なるギャツビー」として映画化された。
・『フィル・コリンズ』 … 見た目に似合わず数多くのラブソングをヒットさせた人気歌手。当エピソードでコリンズがずっと握りしめているオスカー像は「ターザン」の主題歌 “You'll Be In My Heart”で獲得したものだろうが、この年のアカデミー賞には「サウスパーク無修正映画版」もノミネートされて敗退。「サウスパーク」組の子供のような逆恨みの影響で当エピソードへの登場となったのは確実。
・『カート・ローダー』 …米国MTVで1987年から放送中されている“MTV News:TheWeek in Rock”のリポーター。“Rolling Stone”誌の編集者出身で、映画「TINA ティナ」の原作を書いたりもしている。
・『クリスティーナ・アギレラ』 …アメリカの人気若手女性歌手。彼女にグラミー賞を持っていかれたブリトニー・スピアーズは一生、アギレラを嫌い続けるだろう。

  • リタリン
    • ティミーがADDと診断されて処方されたお薬。この処方方法は一般的なようだが、依存性や副作用の面から問題になっているようだ。↓リタリン乱用

乱用者仲間は、リタリンを「合法覚せい剤」とか「ビタミンR」と呼び、リタリン乱用者を「リタラー」と呼んでいます。

5.名作劇場 大いなるピップ

・『大いなる遺産』 …イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの代表作の一つ。大雑把にいうと、ある若者と彼が恋した幼なじみ、若者が救った脱獄犯という3人の物語。何度も映画・TVドラマ化されていて、有名なのは1946年製作のデヴィッド・リーン監督版と、1997年製作のイーサン・ホークグウィネス・パルトロウ主演版か。
・『チャールズ・ディケンズ』 …19世紀のイギリスの作家。「大いなる遺産」の他、「オリヴァー・ツイスト」「クリスマス・キャロル」「二都物語」などの小説も有名。それだけ有名な作家をパロディにするのが「サウスパーク」らしいところ。
・『トニー・ブレア』 …現在のイギリスの首相。Mr.ビーンことローワン・アトキンソンと同じ学校に通っていたこともある(但偶然)。

6.少年愛好会 NAMBLA

・『ビル・カーティス』 …米A&Eネットワークの看板番組「ビル・カーティスの調査レポートゲーム(“Investigative Reports”)」の司会者・兼・プロデューサー。A&Eは日本のNHKをもう少し固くしたような、硬派なチャンネル。
・『マーロン・ブランド』 …「波止場」「ゴッドファーザー」で2度アカデミー主演男優賞に輝いた、アメリカ映画界を代表する名優。最新作は「スコア」。文句なしの名優だけに、近年の肥満ぶり(「地獄の黙示録」撮影時にコッポラが激怒したほど)は映画ファンをがっかりさせているという声も。

7.腎臓移植で鼻から牛乳

・『サム・アダムズ』 …小説家サミュエル・アダムスのこと
・『「ピープル」誌』 …アメリカで最も売れている雑誌の一つ。文字通り“人”を切り口にして、政治家・芸能人のゴシップから近所の変人の自慢話まで、様々な人物を紹介。
・『シャイニング』 …人気作家スティーヴン・キングのホラー小説だが、ここではスタンリー・キューブリック監督による映画版の一場面を指している。
・『哀愁の肉棒』 …1967 年製作の映画「哀愁の花びら」(原題“Valley of theDolls”)のパロディ。さらに有名なのは、「哀愁〜」の続編ということになっているが、巨乳マニアのラス・メイヤー監督が羽目を外しまくった「ワイルド・パーティ」(原題“Beyond the Valley of the Dolls”)のほうだったりする。

8.恋のためらい ウェンディとカートマン

・『アブドゥル・モハメッド・ジャバー・ラウフ・カリーム・アリ』 …ハメド・アリの改名のパロディ。なぜかNBAのカリーム・アブドゥル=ジャバーの名前も混じっている。
・『KKK』 …株式会社Kの略、ではなく、クー・クラックス・クランの略。アメリカ南部を中心に日夜黒人差別に励む、トラディショナルな人種差別集団。トレードマークは頭がとがったマスク。
・『ラッセル・クロウ』 …2000年のアカデミー賞で、「グラディエーター」の好演で主演男優賞に輝いた売れっ子男優。私生活では女たらしとしても有名。売れる前は日米合作映画「NO WAY BACK 逃走遊戯」で日本の豊川悦司と共演した過去あり。

9.君にフィンガーバンッ!

・『マジソン・スクエア・ガーデン』 …ニューヨークのミッドタウンにある、スポーツ&音楽の大型イベントの殿堂。日本でいうと東京ドームあたりか。
・『フィンガーバンッ!』 …“Bang,You're Dead(バーン、キミ死んじゃった)”というアメリカの子供がよく使う常套句がモトネタ(多分)。もっともそれに引っかけた今回の原題、 Something You can do with Your Fingerの「指でいじるアレ」には、明らかに別の意味があるような……。
・『インシンク』 …日本でいうSMAPのようなアメリカの男性アイドル・グループ、と断言したいところだが、最近はこの手の連中がミョーに増えちゃって、本当、おっさんには説明しにくいです。
・『バック・ストリート・ボーイズ』 …事務所が仕掛けるのではなくメンバーが自発的に集まったアーティスト集団で、2001年秋の来日で人気は大フィーバー……とはいえ、やはり若い女性ファンが頼りのベタなアイドル・グループという点ではインシンクや(日本の)SMAPとそう大きく変わらず。
・『ニューキッズ・オン・ザ・ブロック』 …1990年代前半のアメリカのアイドル・グループ。音楽面ではLA&ベイビーフェイスなどの売れっ子プロデューサーを起用しつつ、やはり“仕掛けられた”感が強く、興味がない人々にとってはバックストリート・ボーイズもSMAPもこいつらもみんな同じに見える。
・『レオナルド・ディカプリオ』 … 映画「タイタニック」主演で世界的スーパースターになった若手ハリウッド・スター。それにしても「サウスパーク」と関係ないけど、私生活ではゴシップ紙のネタになること数限りなし。すぐに太る体質位ぐらいスーパースターだったら自己管理しろよなというのが世界中のファンの声。
・『マット・ロウアー』 …全米NBCネットワークの長寿番組“Today”の人気アンカーマン

10.ティミーは地獄行き?(日本未放送)

11.地獄の三角関係(日本未放送)

12.バック・トゥ・ザ 3年生

・『スポック』 …TVドラマ「宇宙大作戦スタートレック)」に登場し、地球人キャラ以上にクールな個性が大人気を博した、耳がとがったバルカン星人、ミスター・スポックのこと(レナード・ニモイ演じる)。
・『スタートレック』 …“1966〜1969年に全米NBCネットワークで放送され、その後全米各地で再放送されるうちにカルト的人気を博すようになったTVドラマ。日本では「宇宙大作戦」や「宇宙パトロール」(笑)といった邦題で放送された。
・『SWAT』 …Special Weapons and Tacticsの略で(読み方はスワット)、要は全米各地の警察にある、自動小銃や防弾チョッキなどで武装した特殊部隊のこと。日本ではTVドラマの影響からか、特別狙撃隊と呼ばれることが多い。
・『ハックルベリー・フィンの冒険』 …マーク・トゥエインがやんちゃ坊主、ハックルベリー・フィンの大活躍を描いた、児童向け小説の名作。

  • トレッキー
  • データ少佐
    • スポックとは別のシリーズのスタートレックに登場する白塗りのおっさん。頭の横が時々ひらく。アンドロイドだけどSEXする。
  • エンタープライズ
    • スタートレックに出てくる宇宙船の名称。時代により模型からCGへと移り変わりをみせるたいしたヤツだ。
  • スタトレのTOS
    • 全何話なのか揉めていた。TOSとは「The Original Series」のこと。初代なので古く、特殊効果などのレベルは低いが根強いファンがいる。

13.カートマンズ・クリークの秘密

・『ドーソンズ・クリーク』 …全米の若者に人気のTVチャンネル、WBネットワークで放送中の人気青春ドラマ。企画をつとめたのは映画「スクリーム」の脚本家、ケヴィン・ウィリアムソン
・『クッキー・モンスター』 …TV「セサミストリート」の人気キャラクター(マペット)の1人(1匹?)。外見の特徴は真っ青で毛むくじゃらが特徴。クッキーが好物だが、クッキーの他、何でも食べた時期があった。フランク・オズが声を演じている。
・『ビル・コスビー』 … アメリカの大物TVスター。主演をつとめたTVコメディ「ザ・コスビー・ショー」は80年代の米国で最も人気が高い番組に。しかし主演・製作をつとめた映画「ビル・コスビーのそれ行けレオナルド」(V発売)はゴールデン・ラズベリー賞ラジー賞)で最低作品賞、最低脚本賞、最低主演男優賞を制覇した苦い経歴あり。
・『ロージー・オドネル』 …アメリカの人気TV司会者・女優。日本では「めぐり逢えたら」の女優ぶり、グラミー賞のホストとして知られるが、米国では午後のワイド・ショーの司会で“アメリカ版・女みのもんた”として主婦に支持されている。
・『ジェシー・ジャクソン』 …マイケルやジャネットの兄弟、ではない。アフリカン・アメリカン公民権運動の指導者。日本では名字の下に師をつけて呼ぶ。

14.ティミーと奇跡の七面鳥

・『奇跡の人』 …目・耳、口が不自由という“三重苦”を持つ少女ヘレン・ケラーに、家庭教師アン・サリヴァンが生きる喜びを教えた感動の実話を小説に。アメリカで数限りないほど、映画・TV・舞台にされている。
・『レ・ミゼラブル』 …ヴィクトル・ユゴーの名作。たった一片のパンを盗んだだけで19年も刑務所に入れられた男、ジャン・バルジャンの奇妙な人生を描く。
・『ジーナ・デーヴィス』 … 背の高さが知られるハリウッド女優。「ザ・フライ」「テルマ&ルイーズ」などで人気になったが、レニー・ハーリン監督(当時恋人)と組んだ「カットスロート・アイランド」「ロング・キス・グッドナイト」の映画2本が大コケしてパワー・ダウン。2000年に全米放送された主演のTV“The GeenaDavis Show”も即打ち切り。

現代ミュージカルにおいて優れた作詞家に数えられるイギリスのティム・ライス

15.強制ダイエット合宿

・『ジェームズ・テイラー』 …1970年代、ロサンジェルスを中心に活躍した人気シンガー・ソング・ライター。
・『トム・グリーン』 … カナダ出身の一風変わった芸風で知られるコメディアン。動物の死体やウンコ(すべて実物)を使ったTVのコメディ番組で知られる。映画「チャーリーズ・エンジェル」にも出演。一年以上婚約が続いた女優ドリュー・バリモアとは結局破局になるだろうと囁かれつつも、2001年夏に2人は結婚。どっこい同年12 月に離婚!
・『MTV「Jackass(ジャックアス)」のジョニー』 …「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督が製作・企画をつとめる、とことんくだらなくて痛々しいTV番組。毎回しょーもない挑戦ばかりしているのが、スケボー雑誌《ビッグ・ブラザー・マガジン》のジョニー・ノックスヴィル

  • リコリス
    • ケニーが祖父に性感マッサージを行っているショーの観客席でスタンが食べていたもの。↓

リコリスとは欧米でお子さまのおやつとしてよく食べられているちょっとかたいグミみたいなお菓子。

16.恐怖の呪文 “M”

・『フィデル・カストロ』 …反政府軍を指揮してバチスタの独裁政権を打倒し、キューバをラテン・アメリカ初の社会主義国家に変えて以来の同国の指導者。
・『ミスター・エルウェイ』 …NFLデンバー・ブロンコスに2年連続、スーパーボウル優勝をもたらして引退した名クォーターバック、ジョン・エルウェイのことと思われる。

  • レイジング・プッシーズ
    • アメリカでナンバーワンガールズグループ、日本語ではまんこ立ち昇る、なんてのはもちろん架空。
  • ナッツベリーファーム

17.ウンチまみれのクリスマス

・『チャーリーブラウンのクリスマススペシャル』 … チャールズ・シュルツが生んだ人気コミック「ピーナッツ」からは多くの人気キャラが生まれているが、チャーリー・ブラウンや犬のスヌーピーはその代表例。そしてチャーリー・ブラウンを主人公にしたクリスマス・スペシャル番組は1965年の“A Charlie Brown Christmas”以来いくつか作られており、ここではその内のどれか一本を指している模様。
・『スピリット・オブ・クリスマス』 … 「サウスパーク」の生みの親であるコンビ、トレイ・パーカーとマット・ストーンが1995年に自主製作した短編アニメ“The Spirit of Christmas”(日本未公開)のこと。4人の悪ガキがクリスマスやサンタ・クロースの意味を考えるという、「サウスパーク」の原点にもなった一作。これを気に入った俳優ジョージ・クルーニーの尽力もあってハリウッド中でカルトな人気となり、TV「サウスパーク」が生まれるキッカケになった。
・『エンヤ』 …1961 年、アイルランドに生まれた女性音楽アーティスト。独特のサウンド(一度聞いたら忘れられない)からか、映画方面でも引用されることが多く、最近では「スウィート・ノベンバー」でも曲が使用された。「タイタニック」に曲を提供する予定がポシャって、セリーヌ・ディオンにおいしいところを持っていかれたという噂あり。